バドミントンで神奈川県1位の中学生と練習してきて感じたこと。

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今年でバドミントンも18年目になるのですが(中1から部活で始めて今年で31になるので)

 

ありがたいことにご縁があって神奈川県1位の子と練習してきました。

 

 

定期的に機会を頂いており3か月前に打った時は普通に勝てたのですが最近は地方大会No1の子にも勝ったりと上り調子らしく楽しみにしておりました。

 

僕が中3の時は半面でラリーすらまともにできなかったので感想を述べるのなんておこがましいのですが

 

1000人以上老若男女色んなレベルの選手を見てきたので今日はそれを比較しながら書いていきたいなと思います。

 

近年見られる若いトッププレーヤーの特徴

とにかくスキルがすごいなぁという印象。

 

「心技体」

 

という言葉があるのですが

 

これは鍛えるのが難しい順番に並んでいます。

 

 

心を鍛えるのが最も難しくその次が技術、最も習得しやすいのは体力と言われています。

 

ですが若いトップの子を見ていると

 

「心体技」

 

の順番になっているなぁと感じます。

 

 

技術は本当にすごいです。

 

 

正直僕よりすごいものを持っていますしどこに打つかわからないしすぐ裏をかかれてしまいます。(ラリーするのも一苦労)

 

綺麗に決まり始めるともう手が付けられなくなってしまいます。

 

 

そう。綺麗に決まりだせば、、、ね、、、笑

 

 

綺麗に決めることにこだわりすぎている

今や

 

「バドミントン」

 

とリサーチをすれば多くの情報に触れることができます

 

 

YouTubeでも各世代のトップ選手の試合を見ることが可能ですし

 

わかりやすい解説動画も出ているので現場で指揮を取られている方は大変だと思います(昔は顧問の言うことが絶対でしたが今や意見を言う選手が増えたのだとか)

 

上達の為に欠かせないイメージ力をアップするためには申し分ない環境になっています。

 

 

聞こえがいいようですがそのせいか綺麗に決めたい選手が増えたように見えます

 

ノータッチでエースを取ったり、ライン上ビタビタにスマッシュを決めたり、ハイバックを多用したりなどなど。。。

 

でもそんなに簡単じゃないんですよねーバドミントンって笑

 

 

ミスに対しての向き合い方こそマネ出来たら上達は速い

バドミントンは21点を先にとれば勝ちなスポーツで

 

上手い選手ほどミスらしいミスをしません(トップ選手で1ゲーム5個もないくらい)

 

まぁ僕もミスが多くラリーを切りたいプレーをするので何ともいえないのですが

 

ミスに対しての向き合い方を変えれたらプレーが大きく変わるんだろうなぁと感じました

 

 

よくあるのが少しフェイントの練習をして

 

「あ!打てるようになった!試合で使ってみよ!」と意気込んでコートに入るも

 

ミスが多発。。。

 

そのたびに一喜一憂して

 

どんどん沼にハマっていきます

 

 

技術、ラリーのスピードで勝る10代のトップ選手が

 

圧倒的に劣る30代の選手に競ったり勝てなかったりするのはミスへの向き合い方が極端すぎるからではないでしょうか?

 

変な話フェイント無しで試合をしたら余裕で勝てるのに自分から滅んでいく選手が特に若い選手は多いです。

 

 

正直普段の練習からどれだけミスをしても落ち込んだりせず

 

 

ポジティブにとらえ自分をゾーンに入れていくかが非常に大事です

 

大学の時の先輩の話

大学時代に

 

2日酔いでも、パチンコで5万負けた日でも、徹夜した後でも、筋肉痛で体が死んでる時でも全くプレーが変わらなかった先輩がいました

 

 

その人は決めた時もミスした時も感情を表に出さないクールな人で(大きな試合の時に決めたら声出してましたけど)

 

安定していましたが

 

 

極端な話これくらいのスタンスで試合に臨める若い子が出てきたら怖いですね(まぁそんなスタンスでバドミントンしてもらったら早期成熟型になりかねないのですが)

 

 

ミスしても気にせず、決めたときには声出して笑顔で喜ぶなど

 

試合に対してわくわくして臨めるようになったらいいのかなぁと思います(試合ではそうやってプレーしているのかもしれませんけどね)

 

バドミントンのピークはいつくるかわからないので諦めず続けることが大事

メンタルが弱いことをずっと指摘され続けていた学生時代

 

今は少し強くなったのかなぁと思いますが(起業とか旅とかして考え方に変化があったので)

 

人生30年も生きているとバドミントンが楽しくて仕方がない時期や(今がそうです)

 

練習すらまともにやりたくない時期などあります

 

 

どんなことでもそうですが

 

 

「諦めずに顔を出し続ける」

 

 

これに尽きると思います

 

 

中学生・高校生・大学生で現役は終わりじゃないですし

 

海外でもする機会があると思いますし


(ベトナムでバドミントンした時のアフター)

人に教える機会も出てくると思います

 

学生時代週6-7で練習していて全国大会どころか地方大会すら出れなかったのですが

 

大人になって運よく3回出ることができました(いずれも1回戦で負けたので今年は勝ちたい)

 

 

人々の生活にとって計り知れないメリットがあるスポーツなので

 

いつまでも続けて頂きたいものです

 

 

PS.偉そうに書いてますが

 

今日対戦した子は僕よりはるかにうまいです。

 

試合で当たったら負けるでしょう。

 

彼ら、彼女らがどのような道に進もうとも応援したいですし

 

それこそ新聞やバドミントンマガジン、YouTubeとかに出てくるのなら本当に嬉しいので

 

楽しんでもらいたいなぁと思います。

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