私自身バドミントンを始めて今年で21年!飽きずによく続いてるなぁと思っています。
本業は別であり時間のある時に
バドミントンコーチとして今はエストニアに住んでおり
週に大体15人弱の生徒さんを多い時に教えさせていただいております
日本にいた時は主にその県や市のトップ選手を教えさせていただく機会が多く
海外に来てからは下は7歳、上は50代の方を教えさせていただきました。
レベルもまちまちで初心者の子を一から育てるのも面白かったし
トップクラスの子をさらに上を目指させるのも楽しかった記憶があります
今ふと立ち止まり振り返ってみて気付いたことをまとめました
バドミントンになんらかの形で携わってる方には良い記事になると思います
そもそもコーチの必要性とは?
昔は学校の先生の言うことや近隣で強い選手の言うことが全てで
情報も少ない時代でした
僕の最初の指導者は保健室の先生で体罰バリバリでした笑
ラケットを振る時は耳の横までラケットあげなさい!とか言われてました
ですが今は世界ランク1位の選手がそのままYouTubeで教えてる時代です
良い時代ですね笑
(世界ランク1位のアクセルセンの動画とチャンネル)
そこで思うコーチの役割は
選手の頭も賢くなってますしいろんな情報を得ています
ですが間違っていってるケースも多いですし情報バカになって路頭に迷う選手もいるのでそこで正しい道を提示できるかだと思っています
例えば回内運動は競技初心者の頃からさせると高確率で身体を痛めますし
僕の周りではそれが多発していてそれを僕のとこに来て修正するような形でした
(初心者は特に回内運動から始めると肩や肘を痛める可能性が非常に高いです。屈強な韓国人の生徒さんもなり2ヶ月棒に振ってました)
コーチにはそう言う役割があると思うので自分の経験だけで教えるのではなく選手によって指導のスタイルを変えるべきだと考えます
海外の強い部分は特にメンタル
ニュージーランド、オーストラリア、エストニア、ベトナム、ネパールといろんな選手と関わってきましたが
海外選手の1点を取る気持ちは本当に強いですね笑
普段練習してる世界トップクラスの女の子なんて僕に1点取られるだけで明らかにスイッチが付いてどんどん勢いを増してきますもん笑
国民性や文化もあると思います。
ヨーロッパの選手なんて感情剥き出しです笑
怒ってラケット放り投げたりするのは日常茶飯事
日本では物を大切にしなさい!物にも魂がある!という仏教の教えがあるのでなかなかそういう光景は見られませんがね。。。。笑
それもそのはずで海外では全て有料でコートを予約して使うことになっています。
オーストラリアでは1時間3000円、エストニアでもそれくらいの価格がかかります。
そのコート1時間に対する思いが違うのでそのハングリー精神はメンタルを強化するのでしょうかね?
(2025年5月地点でのY社のシャトル価格。58ユーロは9629円。。。笑1個800円!!!!)
僕は今度帰国した時喜んでニューオフィシャルを2箱まとめ買いします笑
日本では気軽にコート使えますしなんならお金払ったら超優良なコートに辿り着けるので。
ある意味贅沢な思いを知らず知らずのうちにしているんですね。
日本の強い部分は環境
はい!日本の強い部分は練習環境を確保しやすいことや道具の安さ、手に入りやすさ、その上クオリティの高さはダントツです。世界一です。
まぁかなり昔と比べてシャトルからラケットからかなり値上がりはしましたがそれに比例して特に僕が行った国は高いです。
ベトナムやタイではラケットのパチモンやヨネックスとペイントされてるけど明らかに性能がおかしいラケットが出回ってましたが
日本ではそもそもその可能性もほぼ0ですし売った瞬間に逮捕なんで、、、
本当に強いです。
日本の課題としてはこの時代でどこまで自分を強く追い込める選手がいるかだと思います。
ここは僕自身も強く教えたくてもできない部分ですし時代がそうさせています。
(たくさん羽を打つ練習より効率重視の指導スタイルに変わりつつある)
イチローさんでさえ同じことを高校生に教えてました。
昔はランニング、筋トレ、コート内トレーニング、シャトルも50-100を1セットで打つ練習をしていましたし強制してました
ですが僕は徹底的に自分の価値観と向き合い壊しては築き上げその結果
得点を取ることを楽しむというバドミントンを目指すことにしました
僕の理想とする指導スタイルが確立した
僕が教える時はとにかく技術優先、そして僕がなるべく選手と長い時間打ち合うことにしました
だってよくあるコーチがシャトル上げて打つよりコーチと打って永遠にシャトルを打ち返される方がよくないですか?笑(選手によりますが)
シャトルを上げることなんで誰でもできるので正直。。。
選手が何を求めて僕にお金を払いレッスンを受けたがっているのか?
ここを一番重要視しています。
トレーニングを重視する人もいますがよほど上のレベルに行きたい人以外はコート内のトレーニングも正直必要ないですし
パターン練習や基礎練種で学んでいける内容です
それも伝えながら
もし上のレベルに行きたいならこれくらいのフィジカルがないとねーと試合に負けた後や選手が練習後に疲れている様子を見かけたら声かけています笑
なんてどSなコーチなんだ!と自分でも自覚していますが性格はどMです笑
日本に多い老害とコーチのおかげでしょ!って言うコーチを排除していきたい
こんな言い方をしたら失礼かもですが地方には特に
老害
と呼ばれる人がたくさんおり
せっかく若くて体も動けて熱意のあるコーチが地元では結構淘汰されているのを見ます
自分のポジションを失う怖さと若い奴には邪魔されたくないという思いからいろんな方向で攻撃を仕掛けている人は本当にたくさんいるんです
バドミントンだけじゃなく全てのスポーツにおいて存在しています
若い人が絶対いいとは100%お伝えできませんが
年老いたコーチにできることは限られていますので
若くて活力ある人が地域やその市のバドミントンを盛り上げていってほしいと切に願っておりますし
僕も機会があれば地元に戻り同じようなことをしたいと思っています
海外でいろんな選手を相手した経験は地元の人は持っていない物ですし
選手の多様性も柔軟に対応できる自信しかありません笑
(海外でのトラブルの数ほど僕のハートは強くなる)
野球のダルビッシュ有さんも同じことを話していましたね
根性論で時間をかけて強くなるのは時には必要ですがもうどの国も同じようなメニューはしていないでしょう
古い考えを持つ人を排除し新たな時代を築いていくのをしていきたいですね
まとめ
今後も選手主体でコーチがでしゃばりすぎず
間違っている道に行きそうになったら止めてあげて正しい道を提示し
プライベートのこととかもオープンに話をしながら信頼関係を築き
その人のバドミントンライフを応援したいなぁと思っています。
21年バドミントンをメインに生きてきて
しんどくて辞めたい時もたくさんあったけど
今は本当に続けて良かったと思っていますし
今後の人生においてもこの考えをこの若さで身につけることができたことに誇りを思います
(スポーツを通じ得られることは計り知れません)
日本人は特に海外に行くと言葉の壁やコミュニケーションのことで問題に直面しますし僕は今もぶつかりまくりです
ですがそこさえ勇気をもって乗り越えることができたら後は運次第ですが
相当活躍できる思うので
自分が特技を持っているのであればどうぞチャレンジしてみてね!
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ありがとうございました!次回をお楽しみに!
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