うちのじいちゃんは御年86歳
姿勢はそこいらのサラリーマンより綺麗で背筋はピン!歩き方もカッコよく、グランドゴルフやペタンクで全国大会に出る実力を持つまさにアスリートおじいちゃんです(僕にもその遺伝子が少し残ってました笑)
今日はじいちゃんとご飯を食べた後1時間くらい話してくれたのですが、その中で印象深かった話をシェアします
軽く生い立ちを
田舎のさらに田舎に生まれたじいちゃんは兄弟も11人いて今では考えられないくらい食べるものにも困っていたそうで。
小学校卒業してすぐに働いていたそうです。(小学3年の時に戦争に巻き込まれたりもしたそうな)
家業の手伝いに追われていたところ10代の後半に「このままじゃだめだ!」と家を飛び出し、今住んでいる近くで商売を住み込みで始めたそうです
お酒屋さん→商店→魚屋さん
色々な仕事を雇われの身のときにしたらしく、魚屋で独立したのは30代になってからだったらしいです。
そこから持ち前の運動能力と体力を買われ、魚屋の仕事をしながら体育協会や消防の分野にも携わることに。表彰もたくさんされて。。。
いろんな人から尊敬されるスーパーおじいちゃんです(;o;)
(写真はあくまでもイメージです笑)
70になった時に商売をやめそこからは実家でのんびり暮らしてはります。
なので実家に帰るとじいちゃんがいるんですねー!ありがたいことに(^ ^)
じいちゃんは商売上手
雇われの身で魚を売る商売をしていた頃の話。
当時は地図もなく、自転車1つで生の魚をそのまま販売していました。
ですが任されていた地区には既にライバルが多く。。。初めは行く日も行く日も魚は売れなかったそうです。。。
ですがじいちゃんはとある1つの法則で成功しました。
それは大きな声で挨拶
このシンプルな法則1つでライバルからお客さんを獲得したのだとか。
後に他者は退き、じいちゃんの独壇場になったそうな。
「おはようございます!○○商店の倉田です!奥さんお魚いかがでしょうか??」
このおはようございます!の第一声だけでお客さんを惹きつけたのだと。
今のビジネスでもこれは言えることですね。僕も挨拶は教員時代から気をつけてきました。
苦労は金出してでもせい!
とじいちゃん本人は言っておきながら、お酒屋さんのお酒の原酒を毎日樽から直接飲んでいたり笑(市販のお酒は薄まったものがほとんどです。当時でないと飲めないと言われている一番美味しいお酒です)
3輪車(当時の車。今でいう軽トラのタイヤが3つバージョン)の後ろで仲間と自由にしていたり笑
当の本人はええ人生やったと満足されていました。(まだまだ長生きして欲しいですが)
表向きでは明るいですがかなりの長い間苦労されていたと思います。(よく笑う人はその分苦労していると思います)
じいちゃんはコツコツ苦労して最終的には悠々自適な老後を楽しんでいますがこの苦労は誰もができないと思いますし、それから逃げて国の政策でお金をもらうこともできますし、そういう人生を選んでる人もいます。
その人の人生なので何も言えませんが、苦労はできる時にしておきなさいというのがじいちゃんの言葉で僕もたくさん苦労しようと思いました。(誰もができるものじゃないのでそもそも苦労とは貴重なものです)
2つの選択肢があるならばしんどくとも楽しい方を選びます。
この言葉は最近聞いた中でも感銘を受ける言葉になります。
信頼してもらうのは1人だけでいい
じいちゃんはどの商売をしていた時も勝手に人が寄ってきたと言ってます。
挨拶のこともあると思いますし、じいちゃんは学歴に多少のコンプレックスがあったみたいで自分の弱さをさらけ出していました。(その内容は割愛します)
そういう人間味が評価されうまくいったとも言ってました。1人寄ってくれば口コミでどんどん広がって行く。
数々のマーケティングの手法がありますがこれ以上に強いネットワークの作り方はないと思います。
文章じゃ書ききれないほどの内容でした。
また山口帰った時に同じ話をしてもらいたいと思います(^ ^)
少しでも参考になればと思います!
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よろしくお願い申し上げます。
最後まで見てくださりありがとうございます!(^ ^)
では!
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