いやーポーカー勝てないです笑
(実際の会場の様子)
可能性の1つとしてみているので笑い事ではないのですが日本で最大級のイベントである「JOPT」という大会に出てきたので率直な感想を書いていきたいと思います!
ポーカーとの出会い
2020年にバックパッカーをしていた頃、マカオ・エジプト・ロンドンのカジノに行ったのですがロンドンで行われていた時にたまたま参加したのがきっかけです。
ポーカーのアプリを少しかじっていたのでテキサスホールデムのルールは知っていたのですが本当に遊び感覚でした。
ロンドン滞在はそんなに長くなかったのですが、なんと1000ポンドくらいポーカーだけで勝ってしまいそこから帰国。
横浜にあるアミューズメントカジノに1か月に1度くらい行っていましたが、飽きてそのまま行かなくなり1年以上が経過。(海外のカジノと打って変わって盛り上がりに欠けていたので笑)
最近日本でポーカーがまた流行りだしたので今年からまたやり始めたので経歴は浅いのですが、今はどっぷりハマり楽しく色んな種目をしています!
JOPTとは何?いわばポーカーの全国大会!
そんななかGWに開催されたJOPTとはいったいなんぞや!っていう話なのですが
簡単に言えばポーカーの全国大会で日本のトップレベルの人たちが集まる大会です
海外のライブキャッシュで生計を立てていた人や、麻雀・将棋など頭のスポーツでしのぎを削ってきた経歴を持つ人、落語家、芸能人、元スポーツ選手など老若男女問わず多くの方で賑わっていました。
メインイベントとサイドイベントに分かれている
ポーカーの種目の説明は今後の自分のためにどこかでしようと思うのですが
メインイベントとは
メインイベントは「ノーリミットホールデム」という種目を行います。
各地域で予選があり、南は九州、北は北海道(北海道や沖縄の人がJOPTに参加されていたかは定かではありませんが)の人が参加されており、各都道府県(大阪・名古屋・神奈川・東京がメイン)だけでも4,5000人は動員していたのではないでしょうか?
そこの予選に出場し勝ち抜いた人に本戦のチケットが配られるのですが、そのチケットも枚数が増えれば増えるほど最初の点数が増えるという仕組みになっています(僕も3回出て3回ダメだったので今年は諦めましたが笑)
優勝するとスポンサー契約ということで(今回メインで優勝したらおよそ40000ドル)現金をもらうことはできないのですが(法律上)、海外の渡航費サポートということで海外で試合に出た際にトナメに出た費用や渡航費、宿泊費などを立て替えてくれるというプライズを受け取れます!
夢があるのでそれを目指してポーカーをされる方もいるみたいですね!
アスリートみたいなものです
サイドイベントとは?
メインイベントと並行して会場で行われるのがサイドイベントで
今回だけでも40種目以上ありました!
種目だけ書きますと
PLO(ポットリミットオマハ)
2-7 triple draw
stud8
razz
HORSE(holdem/omaha/razz/stud hi/stud low)
Badugi
MIXゲーム(何種目かを合体)
などが行われそれぞれの種目が名前やルール、賞金などを少し変更してイベントとして40個くらいありますよーっていう感じです
世界規模の大会になるともっと派手に行われていますのでここまでルールややり方をマスターすると
スポーツでいう
サッカーとテニスと野球とバドミントンと水泳で勝負!みたいなイメージですかね?
奥深さを知ることができるきっかけの1つになります。
参加してみて感じたこと
僕はメインは今回出れなかったので
サイドイベントの
PLO(優勝で約2000ドル契約)
HORSE(優勝で約2000ドル契約)
PLO/NLOのmixゲーム(優勝で約1500ドル契約)
NLHの結構長期戦なやつ(優勝で約15000ドル契約)
の4つに出ました。
各イベントかなりの人が出ていた上にうまい人ばかりで本当に楽しかったです。
結果は惨敗
今回出てみたかったPLOとHORSEはルールは知っているのですが
いざライブになるとまたその都度対応しないといけないことがあったりしたので苦戦したこと
後はほかのプレーヤーのレベルが正直高かったのでものの数時間で散りました笑
HORSEとか本当に楽しかったんですけどね!
ですが慣れはやはりあるもので、出る回数が増えるほどプレーや思考は良くなってきたので4種目で7万の出費ですが楽しかったです。
一番長く携わっているNLHはなかなかハンドが絡まずじりじり減らし耐える展開が続き、最後はこちらがAAを引いてオールインし勝率85%くらいの勝負に持っていたにも関わらず、フロップの段階で負けが確定し、そのまま敗退してしまいました。
まぁそこまでにチップを思うように増やせなかった僕に分があるんですけどね、、、
うまい人やったら同じハンドが来ていたとしてもチップを増やしていたでしょうし
自分のプレーの振り返り
ここは皆様にはあまり関係のないとこになりますが
・オマハの時ストレートやフラッシュの可能性を見捨て相手をリスペクトせずにセットで突き進んだらフラッシュが出てきて終わったこと
・KQで向こうがオールインしてきたときにスナップフォールドしたこと。
・99でも同様
・アウトオブポジションからA(2-8の間で)無理に参加して3ベットされて終わったこと
・ポーカーの勉強不足でテーブルで会話が弾まなかったこと
このことから
プリフロのレンジを再度見直すこと
いろんな戦術をブログや動画でただ見るだけじゃなく、ノート片手に学ぶことが大切だと思った。
やりすぎじゃない?と思った人も
一応トーナメントはフリーズアウト(一発勝負)でなければ数回リエントリー(再挑戦)ができるのですが
初日のオマハ(エントリーフィー20000円)で僕が見ただけでも4回リエントリー
今日もその人を見かけたので毎日それくらいの勢いでエントリーしているとすれば、下手しこのJOPTの期間で50万以上は裕に使っている人が結構いたことですかね。。。
昨日同卓した人も15000円のトナメに4回目と言ってましたので笑
まぁそれくらい熱い気持ちをもって大会に臨んでいるのでしょうね(僕の基準値ではJOPT自体がまだどういう位置づけかもわからないので)
こういう展開になってしまうとくっつけるだけのゲーム(ハンドが揃ったときに勝てればいいや。運ゲー)になりかねないので
そういう面でポーカーはギャンブルと捉える人が多いんだろうなぁと思いました
ポーカーの楽しみ方は人それぞれ
まぁいろいろ書きましたがまとめますと
僕はスポーツと同じだと思っていて
「する・見る・支える」
ベースはこの3原則にあると思っています
お酒を飲みながらしてもいいわけですし
1000万のエントリーフィーを払って開始1ハンドで飛んでもいいわけですし
仲間と動画を見ながら議論してもいいわけですし
ディーラーを目指されるのもいいと思います
いろいろなかかわり方があると思いますし、なにせ楽しければいいんじゃないでしょうか?
僕はオンラインポーカーやアミューズメントカジノはあまり行きませんが
おうちにあるポーカーセットで友達とお酒飲みながら遊んだり、こういう大会にたまに出たり、海外でプレーしたりなどして関わっていきたいなぁと考えています
人生において点を作っておくのが若いうちは特に大事だと思っているので(正直年齢は関係ないけどね)
色々な分野で楽しみを享受してQOLを上げるきっかけの1つになればいいかなぁと思います
現に何人か知っているのであれですが破産とポーカーだけの人生にしないようにだけ気を付けます笑
僕にはバドミントン・釣り・銛突き・筋トレ・勉強・ビジネス・料理・自給自足などまだまだ極めないといけないことがたくさんありますので
JOPTを始めスポンサー契約を獲得できる大会は日本のそこらじゅうで開催されているのでまたマイペースに出てみようとも思います
この記事がJOPTに興味ある人の参考になれば幸いです。
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