教員のなり手が増えない要因

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公立私立と小中高の全ての現場を1年経験して思ったのが

 

 

・仕事出来ない人や熱意のない人にとっては格好の職場
→それなりに待遇も良いし1回試験受かれば死ぬまで教員出来る。

 

・良い先生ほど辞めていってる
→変わらない現場に飽き飽きして見切りをつけたり、改革を打ち出しても採用してもらえない、生徒想いが仇となるケースも多々。

 

・良いとこと悪いとこの差が激しい。
→言いたいこと言っても何もない学校もあれば、授業なんてろくにできないとこまで様々。

 

 

なので

 

 

若い先生って成長意欲もあって体力も熱意もあるのでそれだけでも凄い良いと思うのに

管理職や中堅に潰されているのを今年だけでも見てきました。

 

 

会社で言うなら

 

うちは若手がすごい欲しいんだけど、幹部や管理職や中堅が頭固くて仕事も回されると思うし、給料も低いし学校ガチャだけど、子供のために頑張ってほしいし、サポートも難しいと思うけど革命起こして行こうよ!もちろん残業代は出ないし夜遅く帰ることになるけどね!

 

 

こんなPR文出してるようなもんやで笑笑

 

 

単純に教育委員会を国の管轄から外して民営化するなり大手に任して

 

 

企業間で競争させて優秀な人を企業から学校に送り込んで(この教科はあの会社にこのクラスはここの会社に、部活はここの会社に運営させよう!とかね)

 

 

予算増やして給料上げて教員のレベルも上げてってしていけばええのにね。

 

 

ここ数十年何にも変わってない。

 

むしろ悪くなってんねんから根本を掘り起こさないともう無理でしょ。

 

 

経験してるから思うけど学校に外部から人材送り込んで派遣っていう形では抜本的な改革にはならないよ。(外部指導者制度やテクニカルアドバイザーなど)

 

 

給料も低いし安定しないんだから普通の人は行きたくもないよね。

 

 

教員と同じ立場で同じ手当てで行わせないとそこをなぜケチるのかが分からない。

 

 

 

ケチるからいつまで経っても変わらないのよ。

 

 

 

言い方悪いかもだけど大学卒業してからずっと教員でいる人、定時に帰れる学校に運良く配属された人、きちんと毎時間授業が行える人(荒れてる学校はそれどこじゃないんで)、大学から今まで学校のことを洗脳されてる人にとっては居心地が良いんでしょうけどね。

 

 

単純に給料2倍にしたら採用が増えるかもね。

 

 

企業辞めて来る人もたくさん増えるでしょうし。

 

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